故郷に錦を飾れるか、イタリアンのテーブルマナー

パスタの食べ方

パスタは日本の麺類のようにずずっとすすって食べてはいけません。

パスタはちょうどいい量をフォークに巻きつけるのが意外と難しく、 勢い良く動かしてしまうとソースが飛んで洋服が汚れてしまったりと、 上手に食べるには慣れが必要です。 また日本人に多いというか日本人ならしょうがないのかもしれませんが、 パスタを蕎麦やうどんのように音を立てすすって食べることはマナー違反 になるので注意しましょう。 同じ麺類の蕎麦なら音を立てて食べるのが粋、となるのですが、パスタの場合は フォークで巻いて丸めて、それを口の中に運ぶのがマナーです。 ロングパスタの上手な食べ方はまず少量だけをフォークに刺すことです。 ここであまり多いと巻き終わったときに大きくなりすぎます。 フォークいっぱいにパスタを刺して全部を一度に巻いてしまうと、量が多すぎて 口の中に入らなくなってしまいます。 巻いていくと予想以上に大きくなることもあるので、あまり欲張らず3本位を 目安にしましょう。 自分の口の大きさ以上にならないよう注意して、少し少なめの量から練習します。 フォーク一杯に巻いてしまい、大きな口を開けて食べるはめになっては 恥ずかしい思いをします。 フォークに刺したら皿の丸みを利用してしっかりフォークに巻きつけて食べます。 お皿だけで巻くのが難しいなら、あるいはソースが跳ねるのが心配なら、 スプーンを添えて巻いてもいいでしょう。 ですが基本的にはソースが跳ねやすい場合を除いて、ロングパスタにはスプーン を使わないで食べるというのが定着しています。 とはいってもマナー違反になるというわけでもありませんので、スプーンを 使ったほうが食べやすいのなら遠慮せずに使ってください。 パスタを巻く方向は時計回りでも逆回りでも良いので、自分がやりやすい方で かまいません。 ちなみにソースが跳ねにくくて洋服を汚さずに食べやすいのは、粘り気のある クリームタイプのソースです。 トマトソースのように粘度が低いと跳ねやすく、フォークにも上手に絡みません。 最初はそういったことも考えてイタリアンレストランでメニューを選ぶのも、 食事を楽しむ秘訣でしょう。 それでもパスタが上手に食べられないのであれば、ショートパスタを頼むという 解決策もあります。